09. 3月 2014 · FXの仕組みの考え方 はコメントを受け付けていません。 · Categories: 投資法で迷った

FXの仕組みを説明しますと、外国為替取引は、さまざまな輸出入、貿易にからんで、あなた(Aさん)とBさん以外に無数にあるのです。

つまりあなたとBさんの場合、為替の流れはP銀行→Q銀行でしたが、これと反対のQ銀行→P銀行もあります。P銀行とQ銀行ではお互いに口座を持っていて、これら双方の為替の流れを、入金、出金の連絡をしあって、相殺し調整するのです。

それでも銀行間で過不足が生まれます。その過不足の調整については、世界の自由市場である外国為替市場で行われるのです。もちろん二国間の通貨は異なるわけですから、調整には通貨同士の交換比率、つまり為替レートを利用します。

専門的に言うと、以上で見たシステムが並為替(送金為替)です。これ以外に、為替の決済方法がさかさまになっている取立為替(逆為替)もあります。

この取立為替の方法では、絵画を売り渡したニューヨークのBさんの方で為替手形を振り出します。代金の支払人はあなた、受取銀行は東京の銀行にの場合はP銀行)という手形です。

北田夏己の夢資金FX解説ホームページ

Bさんは、この為替手形をニューヨークの銀行(Q銀行)に買い取らせて、現金を受け取ります。

一方、ニューヨークの銀行(Q銀行)は東京の銀行(P銀行)にBさんの為替手形を郵送します。東京の銀行(P銀行)はあなたにこの手形を提示して支払いを求め、あなたはここで現金を使って絵画の代金を支払い、すべての決済が終了します。

ここで問題なのは、ニューヨークのBさんが振り出した為替手形の信用度です。Bさんから手形を受け取った銀行にしてみれば、絵画を買った東京のあなた(Aさん)が、100%代金を支払ってくれるかどうか不安です。それを保証するために、船積み書類、信用状「L/C」という方法を用います。

ともかく船積み書類、信用状を為替手形の保証として用いて、決済が行われるのです。これがFXの仕組みの考え方です。